投資の勉強①「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」を読んで学んだこと

投資

投資の勉強の第1回目

実際に自分で投資を始めるまでは、投資の勉強をするために読んだ本で
学んだことについて書いていきたいと思います。

今回は「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」cis<しす・個人投資家> 角川書店

を読んで投資について学んだことを書いていきたいと思います。

まず、cisさんについて紹介します。

cisさんはなんと230億円も稼いだものすごい個人投資家さんです。

自分が投資のことについて勉強しようと思って一番初めに読んだ本が

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」という本でした。

投資のことにつての知識もまだ全然ない中読んでみました。

すると・・・

学んだことや感想

230億円も稼いだcisさんの原点にあるものはゲームである。

えっ・・・なにそれ。ってなりますよね。

でも、cisさんにとってお金を扱う相場は特別なものではなく、
技術と偶然性とリスクとリターンの混ざり具合が最高のゲームだそうです。

230億円も稼いだcisさんですが、そんなcisさんでも株を始めたばかりのころは
負け続けていたそうです。

そんなに稼いでいる人も最初からうまくいくものではないということがわかりますね。

ですが、cisさんは相場が楽しくてしょうがないそうです。

うまくいかない時期を乗り越えると楽しくなっちゃうんですね(笑)

cisさんはこの書籍で何度も繰り返していたことが、

上がり続けるものは上がり、下がり続けるものは下がる」ということでした。

書籍中で何度も繰り返していたので、長年の経験を積み重ねたうえで見つけた
cisさんなりの投資方針の一つなんでしょうね。

勝手な予想はしないで、上がっているうちは持っておくのが基本

私もこの方針を軸に投資をしようと思いました。

cisさんは株で勝つための鍵として
重要なのは勝率ではなく、トータルの損益。そう考えられるかどうか。
という事を仰っていました。

投資において大事なのはトータルの収益なんですね。なるほど。

cisさんがこの書籍の中で投資で勝てるようになる近道を教えてくれています。
それが、「自分の性格と折り合いのいい必勝パターンを見つけて磨いていく」です。

「自分もこれから投資をしていくうえで、自分の性格に合うパターンをできるだけ早くみつけて
勝てるようになろう。」と思いました。

また、cisさんは自らが長年投資をしてきて学んだ、
投資をするうえでやってはいけないことなども教えてくれています。

そのいくつかを紹介します。

  • まずいのは自分の失敗、敗北を認められないこと

  • 失敗を認めて迅速に撤退すること

  • 株でいちばん大切なことは迅速な損切り

  • 失敗から逃げてはダメで、失敗は当然としていかに最小にとどめるか

  • 重要なことは損をしないことではなく、大きな損をしないこと

  • 株の初心者は損切ができずにつまずきやすい

  • 「損したくない、損を認めたくない」という人間的な感情が相場では敗北につながる

  • 大きく負けるのは自己能力と自己認識が乖離している人。
    つまり自分を突き放してシビアに見れない人。


  • 勝ちたいという気持ちというより、損するのが怖いという心理を制御しないと、
    相場で勝つのは難しい。難しいというより不可能。


こういった投資において基本的なことをたくさん学べました。

投資の勉強を始めたばかりの私ですが、知らないことをたくさん学ぶことができました。

この書籍は投資において大事な言葉なども少し学べますが、
どちらかというと投資をするために必要な考え方などを主に紹介してありました。

現代社会では、cisさんのような個人トレーダーが
何百億ものお金を集めることが可能になっていますが、

理解することと実行することの間には大きな壁があり、わかるけどできないという人もいる中で、

自分はこの書籍を通して学んだcisさんの考え方や方針、投資のやり方を一つの参考に
自分の投資のやり方をいち早く見つけ出し、投資で勝ち続けられるようになりたいです。

この書籍は、投資における大事なことやcisさんが長年の投資で得た考えなど
本当にたくさんのことが学べる最高の一冊でした。

紹介した内容はほんの一部で、自分が大事だと思ったことを皆さんに紹介しましたが、
まだまだ大事なことはたくさん書いてありました。

株の話中心ですが、株を知らない人でも読めます。

投資のことについて学びたいと思っている方は
絶対に読んでおかないと損するであろうといった内容の深い一冊でした。

まだ読んだことのない方はぜひ読んでみてください。

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