こんにちは!ダイです。
人間にとって睡眠はかかせないものですよね?
今回はそんな睡眠についての記事です。
ロングスリーパーとショートスリーパーを徹底的に比較しようと思います。

ロングスリーパーとは?
一般的に「長時間睡眠が適切な睡眠時間になっている方」のことをロングスリーパーといいます。
適切な睡眠時間というのは人によって異なるので、
身体や精神に異常がない場合でも長時間睡眠をする方がいます。
このような方は長時間睡眠によって体調が優れるため、長い睡眠時間がその人に合っていると考えられます。
ロングスリーパーの特徴
ここで、ロングスリーパーの特徴を紹介します。
ロングスリーパーにはどんな特徴があるのでしょうか?具体的に見てみましょう。


ロングスリーパーの睡眠時間
ロングスリーパーの睡眠時間の定義は決まっていませんが、約10時間程度が目安になっているようです。
成人の場合、個人差はあるものの6~7時間前後の睡眠時間が普通の人の睡眠時間となっています。
睡眠時間の比較からもわかるように、ロングスリーパーの人は平均的な睡眠時間よりも数時間長く眠っているんです。
日本国内には、ロングスリーパーは5~10%ほどの割合でいるそうです。
ロングスリーパーは体質である
「ロングスリーパーは睡眠時間が平均的な人よりも長いだけ」という体質的なことです。
長く睡眠時間をとることによって、心も体もしっかりと休めることができます。
ロングスリーパーの良いところとしてストレスや疲労が残りにくいということがあげられます。
ロングスリーパーの人は睡眠時間を十分にとれないと、睡眠不足によって健康を害することもあるのです。
ロングスリープの原因
ロングスリーパーの人はどうして長時間眠るのでしょうか?
そこには何か原因があるのではないでしょうか?
ストレスや疲労
人間は疲労がたまると多く睡眠を必要とする生き物です。
みなさんも仕事などで疲れた時に、いつもよりも早く眠気がくるという経験はしたことがあると思います。疲れていると眠くなるのが当たり前です。
また、ストレスがあると精神的安定を求めて多く睡眠をとるためストレスも長時間睡眠の原因の1つです。
体質
睡眠に関わる神経伝達物質のドーパミンやセロトニンという言葉は一度は聞いたことがあると思いますが、このような神経伝達物質が少ない体質であると長時間睡眠を必要とします。
眠気を感じるために、ドーパミンやセロトニンが分泌されるのですが、分泌量が少ないことで眠りが浅くなり、睡眠時間が長くなっていることも考えられます。
遺伝や小さい頃の生活スタイル
小さい頃から長時間睡眠の習慣があるなどの生活スタイルが影響することもロングスリープの原因の1つとして考えられます。

ショートスリーパーとは?
ロングスリーパーの反対のショートスリーパーとはいったいどういったものなのでしょうか?
ショートスリーパーとは、「短い睡眠時間で健康を保つことができる人」のことです。
短時間の睡眠で健康を維持できるショートスリーパーの方はいますが、人数自体は非常に少ないものだそうです。
ショートスリーパーの特徴
ここで、ショートスリーパーの特徴について紹介します。
ロングスリーパーの特徴はわかったと思いますが、その逆のショートスリーパーの特徴とはいったいどのようなものなのでしょうか?具体的に見てみましょう。
ショートスリーパーの睡眠時間
ショートスリーパーの人の睡眠時間はどのくらいだと思いますか?
実はショートスリーパーの人は6時間未満の睡眠でも健康を維持できるそうなんです。
ロングスリーパーの睡眠時間と比べると結構な差があります。
要するに、平均的な睡眠時間よりも短い人はショートスリーパーということですね。
ショートスリーパーの正確な割合はわかりませんが、約1%未満の割合で存在するそうです。
ロングスリーパーは5~10%の割合でいるのですが、一方のショートスリーパーの割合は
1%未満ととても少ないようです。
あの有名なナポレオンやエジソンもショートスリーパーだったそうです。
外交的でくよくよせず、悩みを持ち込まない性格の人が睡眠時間が短い傾向にあります。
ショートスリープの原因
近年の研究で明らかになったことですが、ショートスリーパーには遺伝が大きく関わっているそうです。カリフォルニア大学の神経科学科教授のフー・インスイ博士の研究グループが、ショートスリーパーの人は睡眠に影響を与える遺伝子の「DEC2」「ADRB1」に変異があることを発見したそうです。
ショートスリーパは遺伝のため、無理してなろうと思っても体に害を加えるだけなのです。
まとめ
ロングスリーパーやショートスリーパーの特徴などをまとめてみましたが、
自分に合った睡眠時間を規則正しくとることがとても大事です。
自分に合っていないと体調を崩したり、健康に害を加えたりしてしまうので、決して無理はせずに自分に合った睡眠時間をとりましょう。
自分も睡眠はとても大好きで何もない日などは結構な時間寝ています。
疲労がたまっているときは、しっかりと睡眠時間を確保することもとても大事です。
近年、スマホやパソコンを遅くまで利用して睡眠時間が短くなっている人が増えています。
なので、健康的に日常生活を送れるように自分に合った睡眠時間をしっかりととるようにしましょう。


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